宇宙の画像ならココ!おススメサイト4選とキャプション例

天文関係の画像はとても魅力的です。
宇宙に興味がない人でも、下のような美しい写真を一度は目にしたことがあるはず。

小マゼラン雲の散開星団
小マゼラン雲の散開星団 Photo by NASA / CXC / JPL-Caltech / STScI

このような画像をブログSNSに掲載したい人のために、特別な申請をしなくても無料で画像が利用できる素敵なサイトをご紹介します。

個人的に鑑賞したり、自宅PCのデスクトップ画面等で私的に利用するのであれば気兼ねなく利用できますが、webサイトやSNS等に掲載する場合は一定の決まりを守る必要があります。
そういったルールキャプション例について各サイト毎に説明します。

また本記事では宇宙開発、研究を行なっている専門機関の公式Webサイトを中心にご紹介していきます。

最初に注意事項

最初にいくつかご注意を。
各サイト共通で注意しなければならないことがいくつかあります。

個人が特定できる状態で人物が写り込んでいる画像
公式ロゴ、記章の画像

上記二点については、ほとんどのサイトが無断での使用を禁止しています。

これらは絶対に使用できないというわけではありませんが、各機関に問い合わせを行う必要があるためよほどの理由がない限りは使用を控えたほうが良いでしょう。
私的利用の範囲ならば問題ありませんが、もし何らかの形で掲載する場合は注意してください。

また、サイト全体としては自由に画像を使って良いという規約になっていても、特定の画像のみ著作権の扱いが他の画像と違うこともあります。
そういった場合は、画像に付記されている説明文の中で権利についての記載がされていることもあるので、ダウンロード時には説明文にも軽く目を通すようにしましょう。ご利用のブラウザによってはワンクリックでページを英語→日本語に翻訳してくれるため、それほど手間は掛からないと思います。

おススメサイト4選 & キャプション例

ご紹介するサイトの概要は以下のとおりです。

提供されている画像数ブログ、SNSでの掲載のしやすクレジット表記
NASA 必須
ESO 必須(+CCライセンス)
ESA 必須(+CCライセンス)
NAOJ 必須

では、以下で個別に説明していきます。

NASA

言わずと知れたアメリカ航空宇宙局。世界で最も有名な宇宙開発機関でしょう。

サイトアドレスhttps://www.nasa.gov/multimedia/imagegallery/index.html
商用利用可能。自由度は非常に高いが、出典の記載(Photo by NASA …)は必須
注意事項ロゴ、記章、個人が特定できる状態で人物が映っている画像は使用不可
利用規約https://www.nasa.gov/multimedia/guidelines/index.html

キャプション例

パーサヴィアランス
火星で探査中のパーサヴィアランスの自撮り画像 Photo by NASA / JPL-Caltech / MSSS

ESO

ヨーロッパ南天天文台。ヨーロッパ16か国と南米のチリが共同で運営している政府間組織であり、素敵な画像の宝庫です。
わたしはこのサイトが一番好きなので、よく利用しています。

サイトアドレスhttps://www.eso.org/public/images/
商用利用可能だが、CC BY 4.0(著作物の利用方法を規定するライセンス)によってリリースされているため、提示されるクレジットの表記&CCライセンスへのリンクは必須。
注意事項ロゴ、記章、個人が特定できる状態で人物が映っている画像は許可が必要
利用規約https://www.eso.org/public/copyright/

キャプション例

ESOの画像キャプション例
牡牛座にあるカニ星雲 Photo by ESO / CC BY 4.0

ESA

欧州宇宙機関。アリアンロケット、カッコ良いですよね。
ですが、残念ながら2022年4月現在ではアリアンロケットの画像はESAへの申請が必要です。

下記表でまとめている利用規約のページに記載がありますが、
ESA画像を広告や商業宣伝に使用する場合は、レイアウトとコピーを事前にESAに提出して、承認を受ける必要があります
とあり、アフィリエイトやアドセンスなどの広告付きブログやSNSでの利用は規約違反となる可能性が高いです。

ただ、全ての画像が使えないわけではなく、画像の説明文下部にあるライセンスのところに「CC BY〜」と記載されている一部の画像はCCの許可範囲内で利用可能です。
わたしが確認できた範囲では「CC BY-SA 3.0」と「CC BY 4.0」の2種類でリリースされている画像がありました。それぞれに許可されている利用内容が異なりますので、ESAの画像を利用する際には注意してください。

サイトアドレスhttps://www.esa.int/ESA_Multimedia/Images
商用利用画像の横に記載されているライセンス部分に「CC BY〜」の表記があればCCの許可範囲内で利用可能。提示されるクレジットの表記&CCライセンスへのリンクは必須。
<参考:CCの利用範囲>
「CC BY 4.0」→ クレジット表記&CCライセンスへのリンク
「CC BY-SA 3.0」→ クレジット表記&CCライセンスへのリンク。また、画像を加工して掲載する場合は、元画像と同じく「CC BY-SA 3.0(もしくは4.0)」としてリリースしなければならない。
注意事項CC表記のない画像を利用して何らかの利益を得ようとする場合には、ESAへの利用申請が必要。
利用規約https://www-esa-int.translate.goog/ESA_Multimedia/Copyright_Notice_Images?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc

キャプション例

渦巻銀河 M91
渦巻銀河M91 Photo by ESA / Hubble & NASA, J. Lee and the PHANGS-HST Team; CC BY 4.0

NAOJ


日本の国立天文台のサイトです。天文台ごとに画像を公開していて、各プロジェクト(すばる望遠鏡、石垣島天文台など)で画像を見られるのが良い。
ただ、海外のサイトに比べると画像数は少ないです。

クレジット表記が国立天文台(NAOJ)単独でない画像は利用制限が掛かっている場合もあるため注意してください。

サイトアドレスhttps://www.nao.ac.jp/gallery/
商用利用NAOJ単独の著作物に限り利用可能。
「クレジット:NAOJ/JAXA」などのようにJAXAが共同で権利を有する場合には利用申請をする必要がある。ただし、科学衛星「ひので」の著作物で『国立天文台/JAXA』、『国立天文台/JAXA/MSU』、『国立天文台、JAXA、NASA/MSFC』のクレジットが付いているものについては例外的に利用可能。
注意事項個人が特定できる状態で人物が映っている画像は利用できない。
また、国立天文台のプロジェクトである「アルマ望遠鏡」と「4次元デジタル宇宙(4D2U)プロジェクト」の著作物に関してはそれぞれ著作権の規定が異なるため注意が必要。

「アルマ望遠鏡」→ CC BY 4.0で保護されている。
「4次元デジタル宇宙(4D2U)プロジェクト」→ 利用許可申請が必要であり、改変は禁止。ただし、学校等の教育機関において天文学の教育・普及目的で使用する場合はクレジットを付ければ申請なしに使用して良い。
利用規約https://www.nao.ac.jp/terms/copyright.html

キャプション例

アルビレオ
天上の宝石とも呼ばれる二重星「アルビレオ」 Photo by 国立天文台

終わりに

ご紹介したサイトには貴重な画像がたくさん掲載されていて、つい時間を忘れて鑑賞してしまいます。
私もブログで使う画像を上記のサイトで探していますが、楽しくていつも時間を掛けすぎてしまいます。
ご紹介したサイトを活用し、ぜひお気に入りの画像を見つけてください。

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